事業内容 BUSINESS

RC構造部門

鉄道構造物

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鉄道構造物設計は、鉄道インフラの開発や改善において非常に重要な事業です。鉄道は多くの人々が利用する交通手段であり、その安全性は最も重要な要素の一つとなります。

私たちは鉄道構造の設計に取り組んでおり、鉄道高架橋、ボックスカルバート、仮設土留めなどの計画・設計を行っています。これまで新幹線や都市鉄道、JR、民間鉄道、地下鉄事業など、あらゆる種類の鉄道における構造計算・設計図作成・数量計算まで幅広い業務を行ってきました。

豊富な経験と知識を活かし、最適な設計を追求することで、鉄道の持続的な発展と社会の発展に貢献していきます。

道路構造物

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道路構造物には様々な構造物が含まれています。大規模構造物では橋梁やトンネルがあり、中小規模構造物ではボックスカルバートや擁壁があります。
私たちは主としてRC構造物設計を中心に、橋梁下部構造物、ボックスカルバート、擁壁などの設計を数多くご依頼いただいております。 道路構造物をその目的や基準に合わせて、経済的かつ合理的に計画し、工事に必要な図面や数量を含んだ「設計」を行っています。
近年、頻発する想像を超えた大規模地震や豪雨などの自然災害から身を守るため、インフラ整備の重要性がますます増しています。
これまで培ってきた知識や経験を踏まえつつ、新しい技術や見識を取り入れ、災害に強い新規構造物の設計や既設構造物の耐震補強設計を進めてまいります。

上下水道

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上水道は、水源から水を取り込み、様々な処理を経て、清潔な飲料水として家庭や企業に供給されます。安全な水は健康を維持するために必要不可欠です。

一方、下水道は家庭や工場から出た汚水を流す水道のことで、各戸から集められた汚水は、下水処理場(終末処理場)で汚物を沈殿・ろ過して、消毒後に自然に放流されます。

私たちは上下水道構造の設計(浄水場施設の沈殿池など、現場打ちマンホール、仮設土留めなど)の計画・設計に取り組んでいます。

国では、南海トラフ地震や首都直下地震など、発生が想定される大規模自然災害に対して強靱な国づくりに関する取り組みとして、水道においては基幹管路の耐震適合率を2028年度末までに60%以上に引き上げる目標を掲げています。耐震化率の向上が求められています。私たちはこれまでの経験と知識を活かし、最適な設計を追求することで、上下水道施設を長期的かつ安全に機能させるお手伝いをし、社会の発展に貢献します。

下水道部門

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下水道施設は、家庭や事業所からの廃水や排水物を効果的に除去し、公衆衛生を維持するための重要な役割を果たします。それにより人々の生活の質が向上し、さらには水質汚染の軽減や地域の生態系を守ることにもつながります。また下水道処理によって、再利用可能な水資源を回収することも可能です。
他にも、豪雨や洪水などの自然災害が発生した際に重要な役割を果たします。適切な排水設備によって、大量の水を迅速に排水することができ、集中豪雨による道路の浸水被害やを軽減する役割も果たします。
下水道施設は都市や地域の基盤として欠かせない存在であり、人々の健康と環境の保護に重要な役割といえるでしょう。私たちは、様々な専門知識を活用して、都市や地域の下水処理と排水システムを計画し、下水道の効率のよい設計や業務委託を行っています。

道路部門

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弊社は道路設計全般の計画・設計に取り組んでいます。最近の主な業務は、道路予備設計や詳細設計、そして単価契約業務を行っています。道路設計の流れは以下の通りです

  1. 1.)道路概略設計(A)、(B)を実施し、路線を決定します。
  2. 2.)道路予備設計(A)を実施し、中心線を決定します。
  3. 3.)道路予備設計(B)を実施し、用地幅杭を決定します。
  4. 4.)道路詳細設計による工事の費用を予定する資料を作成します。

各段階において整備路線の特徴により、平面交差点や一般構造物などの予備設計及び詳細設計が必要となります。私たちは各段階の業務内容を把握し、円滑な道路設計業務の遂行に努めています。

弊社では東海地方の業務を中心に、道路概略設計から詳細設計業務までの補助作業を数多くご依頼いただいています。

農業土木部門

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私たちは農業土木全般(用水路・排水路・パイプライン・農道・ため池・頭首工・ポンプ場などの農業用施設)の計画・設計に取り組んでいます。

最近の主な業務では、ため池改修の要否を判定するために、点検・評価を行う業務が増えています。ため池は地震や豪雨などの自然災害に対して耐震性や堤体の安定性を確保する必要があります。改修には法令や規制の遵守が求められ、関連する法律に基づいた対応が必要です。

私たちは国や地方自治体の法令や基準を遵守しながら、堤体の地震耐性や洪水吐施設の豪雨耐性を評価し、各施設の劣化状況調査を実施してため池の健全度を評価します。そして、安全適正に問題があれば補強や改修策を提案します。

さらに、ため池は水源環境を保護する役割も果たしています。私たちはため池周辺の自然環境や生態系への影響を考慮し、生態系の保全に配慮した排水や周辺緑地整備など環境保護対策を提案しています。

測量・点検部門

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測量業務では基準点測量、水準測量、路線測量、用地測量など、さまざまな測量に対応しています。測量の仕事は、街中で見かける外の業務と、事務所内でデータ整理や製図作業などのデスクワークを行う内業に分かれます。どちらもこなす技術と知識を持って業務を遂行しています。

点検業務では高所作業車や橋梁点検車を使用して、橋の健全度を確認する橋梁点検を主に行っています。高度経済成長期に整備された橋梁は耐久性が低下しています。建設から約40年以上が経過しているためです。安全な交通を確保するために橋梁点検は非常に重要な作業と言えます。

橋梁点検では近接目視により、橋梁に影響を及ぼすコンクリートのひび割れや鋼材の腐食などの損傷箇所がないか、または前回点検時より損傷が進展していないかなどに注意を払っています。点検後は点検結果を基に、損傷程度に応じて対策の必要性に応じてランク分けを行っています。

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